[15249] シーボルトのピアノ演奏会(景色の見える音楽会) 投稿者:emiko 投稿日:2022/12/12(Mon) 18:39

昨日、熊谷美術館(くまや)でシーボルトのピアノ演奏会「景色の見える音楽会」に行ってきました。

200年前のシーボルトのスクエアピアノと50年前のグランドピアノ。
ピアノって調律するとほぼどんなピアノでも弾けるようになるんだそうです。←ピアニスト・守時タツミさん
ラジオ深夜便の第三木曜日を担当しているとおっしゃっていました。

特別講演でお話をされた小野さんが、ピアノ線とミュージックワイヤーとの違いやシーボルトピアノの由来を話されました。
通常のピアノはフェルトで叩くのですが、シーボルトピアノは鹿革だそうです。

音色はおもちゃのグランドピアノのようであり、ペチンペチンという感じですが、革で叩いている軽やかさがあり儚げで味のある音でした。
鍵盤もグランドピアノに比べ軽かったとか。
守時さんは昨日に合わせ「萩の曲」を作って来られました。
アンコールでも演奏され、二回目に良い曲だと思いました、三回目聴くことがあったとしたら、もっと良い曲だろうと思うと思いました。
シーボルトピアノの単独での音は聴けませんでした。

※座布団席の最前列端で良いアングル、とてもよく見えました。