便に鮮血が混じっていたので、大腸癌レベル4を宣告されたソフトボール仲間のアドバイスを受けてこの度初めて大腸の内視鏡検査を受けました。
その結果、大腸になんと6個ものポリープがあり、中でも一番大きいのは1.5センチもあるとのことで、主治医いわくガン化するので除去した方が良いとのこと。
先月、日赤に入院して除去手術を受けました。担当の主治医は九大病院から来た若い先生で、手術の方法と万一の医療事故とポリープの数が多いいので2回に分けて手術しなければならないかもしれないと説明を受け、手術の同意書にサインさせられました。
手術の方法は内視鏡を大腸に挿入してポリープを除去するものですが、前日から食事制限し当日は2リットルの下剤を飲んで10回以上トイレに行って、大腸を全てキレイにしなければならず、大変です。
自分にとっては初めての手術であり、担当医が若くどうやら先生の手術技術向上のための練習台にされたような気がしました。手術の際にも、意識がもうろうとしている中先生から「2回に分けて手術になるかもしれない」と言われ、「何んとか1回で済ませてください」とお願いしました。
手術に1時間以上かかり、先生達の笑い声が聞こえ気が付き、先生から「6個のポリープ全部除去しました。」と言われ、これでまた2リットルの下剤を飲まなくてすむと、ほっとしました。病室に運ばれて担当医が来て、大腸の手術写真を見せてくれ「大成功です」と嬉しそうな顔で説明してくれました。
ガンかどうかについては、検体を採取して検査機関に送るので結果が出るには2週間かかるとのこと。
今日(12日)午前中、日赤に行き検査結果を聞き、「6個のポリープは全て良性でした」とのことで、安心しました。
話は変わりますが、手術を受けたことを話していたT.O君から「運転免許の更新の通知が来たので、認知機能検査のテキストを貸してくれ」とのことなので、本を貸し事前に目を通しておくとパニックにならずに済むことを含め経験談を話して聞かせました。
ところで交通違反はないかと聞くと、「一旦停車違反で捕まったことがある」とのこと。「それでは運転技能検査を受けなければならないはずだが」と言うと、「そういえば教習所から認知機能検査と運転技能検査を受け、時間が4時までかかると言われた」とのこと。
認知機能検査は合格して当たり前の試験だが、運転技能検査は半分以上の者が1回では合格せず、教習所は受験料が儲かるので何度受けてもいいですよ」言われたと、大笑いして頑張るようアドバイスした。
今後運転免許の更新をされる方で、交通違反がある者は運転技能検査を受けなければならず、こちらの方がプレッシャーがかかりますので、蛇足ながら注意してください。https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ninchi.html