年初めから地震や航空機事故など暗い話題が多く沈みがちでしたが、驚くことに突然ニューヨーク・タイムズが「2024年に行くべき52か所」として世界3番目に山口市が選定されたとのビッグニュースが飛び込んで来て、県知事や市長は大喜びです。
選定理由は「西の京と呼ばれ、過度な観光客に悩まされることが少ないコンパクトな都市」と紹介され、言いえています。更に国宝の「瑠璃光寺五重塔」、「湯田温泉」、「山口祇園祭」などが紹介されています。
早速今日のワイドショーTBS系の「ひるおび」にもトップに取り上げられ、旅行評論家の鳥海高太郎が「想定外でノーマークの都市」として、湯田温泉や「ばりそば」、「瓦そば」などを紹介していました。
しかし残念なことに、国宝の五重塔は現在檜皮葺の屋根の工事中(3年間)であり、インバウンド客が着物体験で多く女房が着付師として手伝っている菜香亭も6月~9月まで休館して修繕工事をすることとなっています。
今後多くの外国人や日本人観光客が増えることが予想されるので、このチャンスを逃さないよう県も市も頑張らなければなりません。
(参照)工事中でシートが架けられた五重塔
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20240110/4060019100.html